OpenVPN 2.6.13がリリースされました。バグフィックスを含んだアップデートです。
詳細はこちらを参照してください。
- 非Windowsクライアント(MacOS、Linux、Unix)で、uname() 呼び出しから取得した “release” 文字列をサーバーに IV_PLAT_VER として送信する機能を実装。
- Windows: クライアントのメモリ内でキャッシュされたユーザー名、パスワード、およびトークンをCryptProtectMemory() Windows APIを使って保護するように変更。
- Linux: systemd-ask-password でデフォルトのタイムアウト(90秒)を回避するために –timeout=0 引数を渡せるように変更。
- サーバー側で、クライアントが USER_PASS_LEN を超える長さのユーザー名やパスワードを送信する場合の処理を改善。
- FreeBSD DCO: nvlist 処理でのメモリリークを修正。
- –auth-nocache が使用されている場合にプロキシ認証情報を使用後にメモリから消去。
- Windowsインストーラのアップデート(OpenSSL、OpenVPN GUI、アイコンのアップデート、OTP対応機能の向上)
最新版はダウンロードページからダウンロードできます。ARM64向けバイナリや旧バージョンはOpenVPN公式サイトからダウンロードしてください。