2016/5/10にOpenVPN 2.3.11がリリースされました。
このバージョンでは、特定の状況下で発生する可能性のある以下の脆弱性への対応が行われています。
- port-share 使用時に大量の同時接続が発生すると segfault が発生する可能性がある。
- auth-pam プラグイン使用時に、ユーザーからのデータによってバッファオーバーフローが発生する可能性がある。
その他、Windows用のTCPタイムアウトの調整やログ機能の調整、バグフィックス、ドキュメントのアップデートが行われています。
すべて変更点については原文 Changelog をご参照ください。
最新版はダウンロードページからダウンロードできます。